AIで投資分析を自動化した、という記事が最近増えてきました。でも書いてるのは、ほとんどがエンジニアの人です。
じゃあ、コードを一行も書けない僕がやったらどうなるか。やってみたら、ちゃんと動くものが作れました。毎朝30分かかってた相場チェックが、今はほぼ自動で回ってます。
何を作ったか
相場の温度感を、毎朝チェックするための道具です。売買のサインを出すものじゃありません。今が平常運転なのか、それとも何かが起きかけてるのか、それを眺めるためのものです。
未来を当てにいくのをやめて、今どこにいるかを見る。これに切り替えてから、朝の判断がだいぶ楽になりました。

毎朝こういう状態が一目で出てくるので、見て5分以内に判断するだけ。荒れ具合、お金がどこに集まってるか、前日との違いが、まとめて並びます。
どうやって作ったか
最初から自分でコードは書いていません。やったのは、こういうものが欲しいとAIに伝えることだけ。ClaudeとChatGPTにラリーさせながら、少しずつ形にしていきました。2つのAIをラリーさせる使い方はこの記事に書いています。
もちろん、すんなりとはいきません。何度もエラーで詰まりました。コードが書けないので、出るたびにAIに聞く繰り返しです。
全角カッコが混じってたせいでずっとエラーが出てて、なんで動かんのって詰まったけど、Claudeにコード全部貼ったら一発でここですって見つけてくれた。
地味な詰まりを一つずつ潰して、動くものになっていきました。動けばいいやじゃなく、環境が変わっても壊れない作りにすること。長く残る道具にするには、この地味さが大事だと思っています。
今の運用と、あえて手放さなかったこと
毎朝システムを走らせると、相場の状態がレポートとチャートでパッと出てきます。以前は朝からいろんなサイトを見て回って何十分もかかってたのが、今はこれを眺めて終わり。
ただし、そこから先の判断は自分でやってます。ツールはあくまで材料を並べてくれるだけ。どう動くかを決めるのは、人間の仕事として残してる。
ここを手放すと、ただの自動売買マシンになっちゃうんですよ。だからあえて、自動売買まではやらない方向で進めています。AIに作業は任せても、判断は渡さない。運用していて、ここが一番大事な線引きだと思っています。
この、判断を自分に残すことの大事さを痛感した日もありました。危険度ゼロの穏やかな相場で、つい攻めたくなった僕を、自分で作ったルールが止めてくれた話です。よかったらシステムに逆らいたくなった日も読んでみてください。
未経験でも、ここまでは来られる
コードが書けるわけでもない僕が、ここまで来られました。特別な才能じゃなくて、欲しいものを言葉にしてAIに渡す、詰まったら聞く、それを繰り返しただけです。
FIREまでの道のりは長いので、こうやって少しずつ自分の環境を整えながら、コツコツやっていきます。

