2日連続で黙って止まっていたAIの自動便を、全部捨てた話

自作システム

自動化は、増やすほど生活が安全になると思っていました。今日、その逆をやりました。3週間かけて育てた自動の仕組みを、ぜんぶ捨てました。

先に結論だけ。壊れていたからではありません。正確に言うと、壊れているのに気づけない形だったからです。

毎朝7時11分に動くはずだった

僕は自分の投資システムをAIと一緒に作って回しています。その一環で、毎朝7時11分にAIが勝手に起きて、今日やることと注意点をまとめてスマホに知らせてくれる定期便を作っていました。ルーチンという予約機能です(決まった時刻にAIが自動で動く仕組み)。

今日ふと、そもそもこれ、ちゃんと機能してるのかなと思って実行の記録を調べました。結果は想像の下を行きました。2日連続で、起動から約5秒で黙って止まっていました。エラーの表示なし。失敗の通知なし。それなのに管理画面の上では、今朝も実行済みという顔をしています。

実行記録を調べて分かった顛末(2026年7月10日)
実行記録を調べて分かった顛末(2026年7月10日)

鳴らない火災報知器

これ、電池が切れた火災報知器と同じなんですよね。鳴らない報知器は、無いより悪い。天井に付いているというだけで、人は確認をやめてしまうからです。実際、僕はこの2日間、通知が来ないことに気づきもしませんでした。守られているつもりの間が、一番無防備でした。

直すより先に、要るかを確かめた

最初は直すつもりでした。でも修理の前に、この便が届けるはずだった中身を一つずつ突き合わせてみたんです。相場まわりの注意点や、今日やる作業のリスト。どれも、毎朝自分からAIに一言かける習慣の方で、すでに受け取っていました。つまり完全な二重装備です。

おまけに、隣に置いてあったもう1本の自動リサーチ便は、作ってから3週間で実行回数ゼロ。3週間動いていなくて、誰も困っていませんでした。実はこの手の二重化は前にもやらかしていて、当時のメモにこう残しています。

それスマホでいつも見てるから全く意味ない2個回ってる状態だわ

というわけで結論は修理ではなく撤去でした。2026年7月10日、定期便を3本とも削除。朝は僕がAIに一言かけたら必要なものが全部出てくる、シンプルな1本道に戻しました。減らしたのに、届く情報は変わっていません。

自動化は足し算に見えて、負債にもなる

作った直後の自動化って気持ちいいんですよ。勝手に動いてる感があって、仕事をした気になる。でも監視されていない自動化は、静かに負債へ変わります。しかも止まったことを教えてくれない形だと、負債になった瞬間にも気づけません。

今日の学びを一言で置くなら、自動化の価値は数ではなく、黙って死なない形かどうか。あなたの周りの便利な仕組みで、最後にちゃんと動いた日を確認したのはいつですか。

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かる

投資歴10年。FXで毎月給料を溶かして、株とBTCへ。

AIと投資システムを自作する非エンジニア。

FIREを目指して投資システムを記録中。

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