証券口座、SBIと楽天をどう使い分けてるか。楽天はExcelに株価を流し込みたくて作った

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証券口座って、結局いくつ持つのが正解なんですか。よく聞かれます。先に言っておくと、僕は数を増やすこと自体に意味はないと思っていて、口座はやりたいことに合わせて使い分けるものだと考えています。実際にメインで使ってるのはSBI証券と楽天証券の2つ。なぜこの2つなのか、何にどっちを使ってるのかを、正直なところで書いておきます。これから口座を作る人が、自分の頭で選ぶときの材料になればと思います。投資歴は10年、AIと一緒に投資の監視システムを自作してる非エンジニアの目線です。

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結論:SBIをメインに、楽天は使いたい機能があった

先に全体像だけ。普段の積立や投資信託はSBI証券にまとめていて、こっちがメインです。楽天証券のほうは、使いたい機能があって後から作りました。同じ証券口座でも、僕の中では役割がまったく別なんですよ。順番に書いていきます。

SBI証券は、一番最初に作った口座

SBIは僕が一番最初に開いた証券口座です。かなり昔の話で、正直、何を決め手にしたのかはもう忘れました(笑)。たぶん手数料とか、そのへんの条件を見比べて選んだ気がします。10年も前のことなので、当時と今では中身もだいぶ変わってるはずです。

ただ、結果として今もメインで使い続けてるのはSBIです。今の僕は個別株をあれこれ触るより、AIや半導体に寄せた投資信託でざっくりまとめてしまっているので、その器としてSBIに集約しています。口座を1つに寄せておくと、資産全体がどうなってるかを見失わずに済むんですよね。

楽天証券で、Excelに株価を流し込んだ

楽天証券を作った理由は、楽天RSS(マーケットスピードII RSS)が使いたかったからです。

これは何かというと、株価やPERみたいな数字を、Excelの関数でリアルタイムに取り込める仕組みです。普通は証券会社のアプリの画面でチャートや指標を眺めますよね。でもそれだと、自分の見たい順番・自分の基準で並べ替えるのが難しい。そこで僕は、Excelに数字を流し込んで、自分の物差しでバリュー株を探しやすいスクリーナーを自作したかったんです。

言ってしまえば、証券会社の用意した画面に合わせるんじゃなくて、自分の見方のほうに数字を持ってくる発想です。プログラミングは未経験ですが、ExcelとAIのラリーでこういう道具をコツコツ組むのは、僕にとってはわりと楽しい作業でした。楽天は、その材料置き場という位置づけです。ちなみに優待が欲しくて1銘柄だけ現物で持ってますが、それ以外の売買にはほとんど使っていません。

今は、その自作スクリーナーを休ませている

正直に書くと、せっかく作った楽天RSSのスクリーナーは、今はあまり使っていません。理由はシンプルで、今の相場はAIと半導体が強くて、個別を1社ずつ拾うより投資信託でまとめたほうが自分には合っているからです。

これ、道具づくりをやってると地味に大事な話だと思っていて。目的が変われば、道具は休ませていいんですよ。一度作ったものを意地で使い続ける必要はない。相場の地合いが変わって、また自分の物差しで個別を探したくなったら、そのとき棚から出してくればいい。仕組みは残しておけば、いつでも復帰できますから。

本当は野村も作った。でも、もう手広くは広げない

白状すると、SBIと楽天以外に、過去に野村も口座を作ったことがあります。たしかオンライン口座の信用金利が安かったタイミングで、長期でじっくり回す用に作った口座でした。ただ、結局そこまで活用はしていません。

というのも、途中で口座をいくつも持つことに怖さを感じたんです。少し前に、証券口座の不正アクセスや乗っ取りが話題になった時期がありましたよね。そのとき一番こわいと思ったのは、普段使っていない口座ほど、乗っ取られても気づきにくいという点でした。メインの口座なら毎日見るから、何かおかしければすぐ気づける。でも放置している口座は、誰も見ていない。入口が増えるほど、守らなきゃいけない対象も、目の届かない場所も増えていくんです。

もう1つは単純に、資産をあちこちの口座に散らすと、全体を自分の目で見切れなくなること。毎回ぜんぶの口座をチェックするのは、現実的に無理がある。どこに何がいくらあるのか把握しきれない状態が、僕にとっては一番落ち着かない。だから今は、必要な口座だけに絞って、むやみには広げないことにしています。

数より、目的に合わせて使い分ける

これから口座を作るなら、何で選ぶか

じゃあ初めて作るならどう考えるか。ここは僕の選び方の軸です。投資助言ではないので、考え方として読んでください。

まず、自分が何をしたいかを先に決めること。淡々と積立や投信でまとめたいなら、まずメインを1つ決めて、そこに資産を集約するのがいいと思います。僕の場合はそれがSBIでした。資産が散らばらないほうが、全体を把握しやすいです。

その上で、何か特別にやりたい仕掛けがある人だけ、2つ目を足す。僕にとっての楽天RSSのように、その口座でしかできないことがあるなら、目的を持って作る。逆に言うと、なんとなくキャンペーンで増やすだけの口座は、管理もセキュリティの不安も増えるだけで、あまり意味がないと感じています。

口座は多いほど偉いわけじゃない。1つに寄せる軸足と、目的があるときだけ足すサブ。この2階建てで考えると、自分に必要な数が見えてきます。

口座を開くなら(参考)

僕は昔お金で苦労した時期があって、お金の置き場所を軽く考えないようにしています。だから証券口座も、なんとなくではなく目的を決めて選んできました。参考までに、僕のメインはSBIと楽天ですが、これから新しく口座を開く人には、老舗で現物手数料も安く、NISAにも対応した松井証券も堅実な選択肢のひとつだと思います。どれを選ぶかは、上に書いた「自分が何をしたいか」を先に決めてから判断してみてください。

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※老舗・現物手数料も安く、NISA対応。初心者にも堅実な選択肢です。

もう一歩踏み込みたい人向けに、ふたつだけ。米国株や情報ツールまで本格的に使うなら、マネックス証券も口座開設だけ済ませておく選択肢があります。
少額で個別株や米国株を試してみたい人にはDMM 株。手数料は安めですが、株式は値動きで元本割れすることもあります。取引にかかる手数料やリスクは公式の説明を必ず確認してください。

固定費を削って作った種銭を、こういう口座に積み上げていく流れは、積立シミュレーターで実際に手を動かして試せます。暴落の谷も込みにした正直版なので、口座を作る前のイメージづくりに使ってみてください。投資の判断そのものをAIに渡さず、毎朝の確認を仕組みにした話は別記事に書いています。僕が何者かはプロフィールに。

口座は、増やすものじゃなくて、目的に合わせて使い分けるもの。メインは1つでいい、でも自分だけの仕掛けがあるなら、道具のための2つ目は持つ価値がある。あなたは、その2つ目に何をやらせたいですか。

楽天口座を開いた目的だった自作スクリーナーは、その後AIと一緒に作り替えました。その顛末は楽天RSSで自作した銘柄スクリーナーを、AIツールに作り替えた話に書いています。

※本記事は個人の体験と考え方の記録であり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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かる

投資歴10年。FXで毎月給料を溶かして、株とBTCへ。

AIと投資システムを自作する非エンジニア。

FIREを目指して投資システムを記録中。

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