家計簿アプリ、結局どれを使えばいいんですか。たまに聞かれます。先に言っておくと、僕はマネーフォワードMEを何年も使ってきて、今は自作のExcelに移しました。でも正直なところ、ほとんどの人はマネフォで十分だと思っています。
今日は、なぜ僕がわざわざ自作に移ったのか、そして移ってみて分かった正直な話を書きます。
投資歴10年、AIと一緒に投資まわりのシステムをいろいろ作っている非エンジニアの目線です。
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結論:大半の人はマネーフォワードMEで十分。自作は”やりたい人”だけ
家計簿アプリの話になると、つい高機能なものや自作に憧れがちです。でも目的は「何にいくら使ってるかを把握して、お金を整えること」。それならマネーフォワードMEで完結します。
僕が自作に移ったのは、家計管理がしたかったからじゃなくて、別の目的が乗っかってきたからです。そこを切り分けないと、いらない遠回りをします。
昔の僕:支出も証券もビットコインも、全部マネフォに集約してた
もともと僕は、お金まわりをぜんぶマネーフォワードMEで一元管理していました。クレジットカードの支出、証券口座、ビットコインまで、口座を連携させておけば勝手に集まってくる。
月末に「今月いくら使ったか」「資産が今どれくらいか」を、アプリを開くだけで一望できる状態でした。
これ、地味だけどかなり強いんですよ。お金を整えるうえで一番しんどいのは、現状を把握することそのものなんです。バラバラの口座を手で集計するのは続かない。マネフォはそこを自動でやってくれる。だから僕は長いこと、これで何の不満もありませんでした。
なぜExcelに移ったか:自分の物差しで数字を並べたくなった
移った理由はシンプルで、証券口座で自分が保有している銘柄を分析込みで管理したくなったからです。楽天証券の楽天RSSという仕組みを使うと、そういう数字をExcelの関数でリアルタイムに取り込める。そこに自分のメモや計算を足して、自分用の分析シートを組みました。今もそれで管理はしています。
つまり僕がやりたかったのは家計管理じゃなくて、投資の分析を自分のやり方でやることだったんです。マネフォは家計と資産の全体像を見るのは得意だけど、自分の物差しで個別の指標をいじり倒す、みたいな用途とは方向が違う。
だから家計簿アプリが悪いんじゃなくて、僕の用途がはみ出ただけ。プログラミングは未経験ですが、ExcelとAIのラリーでこういう道具をコツコツ組むのは、僕にはわりと楽しい作業でした。
正直に言うと、半分は自己満だった
ここは正直に書いておきます。自作のシートはたしかに自分好みだけど、手間はかかるし、PCがないと更新できない不便さもある。冷静に振り返ると、半分くらいは「自分で作りたかったから作った」という自己満なんですよね。
家計を整えるという本来の目的だけなら、マネフォのままで何も困っていなかった。むしろそっちのほうがラクで速い。
だから誰かに「家計簿、自作したほうがいい?」と聞かれたら、僕は「よほど作りたい理由がないならマネフォで十分」と答えます。道具は、目的に合っていることが一番大事で、凝っていることが偉いわけじゃない。一度作って満足したけど、人に勧めるかは別、というのが本音です。

これから始めるなら、まず”見える化”から
じゃあこれから家計を整えたい人はどうするか。順番は決まっていて、まず何にいくら払ってるかを見えるようにするのが先です。
固定費を削るにも、見えてないと削りようがない。ここで最初から自作に走る必要はまったくなくて、口座やカードを連携して全体を自動でまとめてくれるアプリを一つ入れれば、それで土台はできます。
僕が長く使ってきて、今でも大半の人にはこれで十分だと思うのがマネーフォワードMEです。
→ マネーフォワード ME(公式)を見てみる
見える化ができて、固定費の削りどころが分かって、それでもなお「自分の基準で数字をいじり倒したい」という欲が出てきたら、そのとき初めて自作を考えればいい。順番を逆にすると、僕みたいに遠回りします。
家計簿アプリは、高機能なものや自作が偉いわけじゃない。自分の目的にちょうど合っているものが、一番いい道具です。
浮いたお金を種銭にして投資に回す流れは 固定費を削るのが、最強の種銭づくりだった に書いています。
僕が何者で、なぜ投資のアドバイスではなく自分の記録を書いているかは このサイトについて に。あなたは、その家計簿に何をやらせたいですか。
※本記事は個人の体験と考え方の記録であり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。サービスの内容や手数料は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。


